皮膚医も認めるラロッシュポゼ敏感肌用日焼け止め（ロングUVA対応）

ラロッシュポゼの日焼け止めのご紹介です。全ての製品が、敏感肌の方の為のお化粧品です。お肌が敏感な方こそ日焼けが必要なのに、日焼け止めって成分の皮膚刺激が強いのか、使うと肌が荒れるんですよね。

塗った瞬間ヒリヒリ。クレンジングでオフして、顔が2～3日赤い。もちろん日焼けではなく、日焼け止め剤で肌が赤くなる。以前、そんな経験ありました。

今回、紹介するラロッシュポゼの7商品ですが、正直、商品の特徴を理解するのにパンフ読み込みました。（笑）パッケージのデザインが似てると言うだけではありません。日焼け止めの、テクスチャ（素材感、お肌に触れた感じ）、色など細かく細分化されてるんです。用途によって使い分けたり、細かいリクエストに対応しているのだと思うのですが、ここまでくると、この日焼け止めを作った人って職人。はたまた、マニア？

（上左から）UVイデア XL BB（01ライト、02ナチュラル）、UVイデア XL、UVイデア XL ティント、（下左）UVイデアアクアフレッシュジェルクリーム、アンテリオス XL、アンテリオス XL フリュイドのサンプルパッケージです。

敏感肌の人って、きっと細かい注文が多いのかな、繊細だから色々になる、こうじゃないと使いにくい、ということがあるのかもしれません。それに応じたのかもしれません。
そんな職人気質の日焼け止めです。

ロングUVAとは　UVB、ロングUVA、ショートUVAに対応、ブロックします。

紫外線って、UVB UVAってあるのですが、『紫外線とは　A波・B波の違いって何だろう』こちらもお読みください。

UVB（紫外線B波）

エネルギーが強くサンバーンの原因となります。

サンバーンとは、赤くなってひりひりする日焼けの事です。

UVA（紫外線A波）

UVBほど急激な変化を起さないが、肌が黒くなる日焼け（サンタン）や、
コラーゲンの老化など、じわじわ肌に影響を起します。
表皮を通り越し、真皮にまで影響を与えますので、しみの原因ともなります。
雲やガラスを通り越しますので、日陰や屋内でもケアが必要です。

UVAには、『ショートUVA』、『ロングUVA』があります。ロングUVAは、表皮の基底層にあるメラニン細胞を刺激します。するとシミの原因となるメラニンを放出します。さらにロングUVAは、真皮まで到達し、ダメージをあたえます。

UVB		皮膚表面まで
UVA	ショート	表皮まで（短波長）
UVA	ロング	真皮まで（長波長）

真皮には、お肌のふかふかさ、ハリを形成する、女性にとって大切な、コラーゲン繊維、エラスチン繊維、そしてこれらを作り出す、線維芽細胞があり、これらにダメージをあたえます。こわっ、こわっ。怖いです。歳をとるとどんどん少なくなるコラーゲン、エラスチン。さらにロングUVAにより壊れると、肌の支えがなくなり、ハリがなくなり、シワの原因となるのです。しかも、表皮は、ターンオーバーするので、少しくらい傷ついても生まれ代わりが期待出来ますが、真皮は、ターンオーバーしませんので、ロングUVAが入り込まないよう、守るしかないのですね。

ロングUVAをブロックするイデアを使い比べ

左から、UVイデア XL、UVイデア XL ティント、UVイデアアクアフレッシュジェルクリーム

（一番右のジェルクリームは、水分が多いので横に広がっています。見た目より実際使うほうが、油分と水分の違いを感じられる事ができると思います。）

3つとも、化粧下地としても使える日焼け止めです。
『UVイデア XL』『UVイデア XL ティント』は塗った感じが結構油分が感じられます。しっかり伸びで、細かいクリームの粒がお肌をカバーしてくれるので、『塗っている感』をしっかり感じる事ができますよ。塗った後、『ペタペタ』感、がありますので、上に塗るファンデーションは、お粉とかパウダーファンデーションをさらっと塗った方が化粧崩れしにくいと思います。また、塗った感じ『少し重いかな』とも思います。カバー力は強そうですが、毎日使うとなると私の場合『UVイデアアクアフレッシュジェルクリーム』の方が使いやすそう。こちらの方が水分が多くて、塗り心地がさらっとして使いやすそう。首とデコルテに『UVイデア XL ティント』を使うと、お顔周りを綺麗に見せつつUVケアできます。

もし、ロングUVAブロック対応の化粧下地をお探しでしたら、まず使いやすそうな、『UVイデアアクアフレッシュジェルクリーム』を使う事をオススメします。で、もう少し油分が多くてもいいなと言う方は、『UVイデア XL』、お肌の色つきがいいなと言う方は、『UVイデア XL ティント』が良いのではないでしょうか。

ラロッシュポゼ