表皮とは 表皮の細胞学

お化粧品を紹介する記事を書いていて、難しい皮膚の用語が沢山出てきます。
それをはっきりしないまま、記事を書き続けるのは辛い。
ちょっとマニアックになると思いますが、
気になる方、宜しければお読みください。

皮膚は、大まかに上から表皮→真皮→皮下組織の三構造になっています。
皮膚の一番上の部分の表皮はさらに細かく分かれています。

表皮以下の構造になっています。

○角質層
○透明層
○顆粒層
○有棘層
○基底層

角質層
皮膚の一番上の層で手のひらや、足の裏は厚い。
表紙細胞が死んだもの(角質細胞)でできているのが角質層です。
30%の水分を含んでいて、物理的な接触から肌を守り、
内からの水分蒸発を防ぎます。
ケラチンを含んでほとんど透明に見えます。
ケラチンは水を吸着する性質が強く、入浴や海水浴で長く湯や水につかっていると
水を吸着し手足の皮膚が白くなり、しわができます。
いやゆる垢となって、剥離していきます。

ターンオーバーのページも参考に見てください。

透明層
透明な層で手のひら、足の裏にのみあります。

顆粒層
細胞内に『ケラトヒヤリン顆粒』が主として『核』の周りにみられます。
顆粒層から押し上げられて角質層に移るとき細胞は『核』を失う。
核を失って、角質細胞になる事を『角化現象』という。

有棘層
表皮内でもっとも厚い層で、棘をもった5~10数層の細胞が石垣状に重積しています。
下層は多角形で、上層に行くに従って、扁平になっている、そして細胞と細胞の隙間が次第に目立つようになり、その隙間にリンパ液が流れている。
血管が通ってない表皮細胞は、このリンパ液によって栄養をとっている。

基底層
表皮の最下層になり、その下の『真皮』とは『基底膜』により区切られている。
この細胞の上部には多少の『メラニン色素』が含まれていて、
さまざまな肌の色の違いを作る原因となっている。
表皮細胞が生まれるところで、細胞分裂をし増殖しています。
基底層には『メラノサイト』が点在しており、メラニン顆粒を生産し、
また細胞質内はメラニン顆粒を含んでいる。
メラノサイトとはメラニンを作り出す色素細胞です。

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